qrcode
 無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

|- |- | - | pookmark |
キレイな人の秘密がわかる韓国ごはん

料理研究家。韓国料理をベースにしながらも、和、洋、エスニックなどジャンルにとらわれないヘルシーなレシピを提案。韓国の素材を使ったスイーツも得意。雑誌、テレビなどで活躍し、カフェのプロデュースなども手がける データベースより


韓国料理のレシピ本です。
韓国料理と言っても、とうがらし、にんにく、しょうがをメインに使って
冷蔵庫にあるもので作れるようなメニューばかり!
もちろん、トックやナツメなど、買わなければならない食材もありますが。


暑い時期には体がバテ気味だから、ピリッとしたものや
滋養の付くもので元気つけたいですよねー!


本文や装丁もすっきりきれい。
コリアンビューティを目指して、食べ物できれいになりましょう
と言うテーマも納得できるデザインです。
料理ごとに取り上げられたメイン食材の「キレイ」になるための効能も書かれていて
他の料理を作るときの参考にもできそうです。


この本が到着して早々、「牛肉ときゅうりの炒め物」を作りました。
始めは、酸っぱくて暖かいきゅうりに驚きましたが
しゃっきりした歯ごたえの中にじわっと旨味の広がりきゅうり。
ぴりっとした辛みが牛肉の甘みを引き立てて…
新しい風味が何ともいえず、ツボでした。
これはこの夏、リピートして何度も作っちゃいそうです。


無謀にもランキングに参加してしまいました。ご協力おねがいします!
<br />
 ランキングバナー にほんブログ村 本ブログへ

JUGEMテーマ:グルメ
 JUGEMテーマ:読書
|実用書. 他 |comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
三津田信三  六蠱の躯 死相学探偵3

志津香はマスコミに勤めるOL。顔立ちは普通だが「美乳」の持ち主だ。最近会社からの帰宅途中に、薄気味悪い視線を感じるようになった。振り向いても、怪しい人は誰もいない。折しも東京で猟奇殺人事件が立て続けにおきる。被害者はどちらも女性だった。帰り道で不安に駆られる志津香が見たものとは…?死相学探偵弦矢俊一郎は、曲矢刑事からの依頼を受け、事件の裏にひそむ謎に迫る。注目の人気シリーズ第3弾。 データベースより


死相学探偵シリーズの第3作目。
他人から6つのパーツを集めて、自分の理想の肉体をつくるという
「六蠱」という呪法がテーマの本作。
 

前作は「百怪倶楽部」という怪奇現象を収集して実践するサークルのお話で
ホラーの要素が強かったのですが、今回は「ホラー度」はごくごく低い。
この作家なので…と、おどろおどろしさを求めて読んでしまうと
肩透かしをくってしまうかと。
他のシリーズとリンクしている部分もありますが、全く別の世界観です。


島田荘司氏の「占星術殺人事件」を取り上げ
「アゾート」殺人の解説をしたりと、布石は打っていますが
そこに一ひねり加えるのがこの作家の特色。


どこで謎解きをすればよかったのだろう?と思わないでもなかったけれど
斬新な展開で、驚いたと言えば驚きました。


前巻から出てきた「化け猫?」の「僕」。
この猫との絡みがいいのか悪いのか…。。
作品を雰囲気を軽くし、安くさせている気がしないでもないのですが。
作者本人が、猫好きなんだという事は痛いほど伝わってきましたが。



無謀にもランキングに参加してしまいました。ご協力おねがいします!
<br />
 ランキングバナー にほんブログ村 本ブログへ

JUGEMテーマ:アート・デザイン
JUGEMテーマ:読書
|三津田 信三 |comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
三津田信三  四隅の魔 死相学探偵2
城北大学に編入して“月光荘”の寮生となった入埜転子は、怪談会の主催をメインとするサークル“百怪倶楽部”に入部した。怪談に興味のない転子だったが寮長の戸村が部長を兼ねており居心地は良かった。だが、寮の地下室で行なわれた儀式“四隅の間”の最中に部員の一人が突然死をとげ、不気味な黒い女が現れるようになって…。転子から相談を受けた弦矢俊一郎が、忌まわしき死の連鎖に挑む!大好評のシリーズ第2弾。 データベースより


前作に増して、さらに「ライト」なテイストがあらわになってきましたが
他のシリーズとの対比の意味でも、書き分けの意味でも
これはこれでいいのかな?と思えてきました。


シリーズ第1弾は、「豪奢な旧家」に「遺産の相続」「愛憎が入り乱れた中での惨劇」
と言う舞台設定で、他のシリーズを引きずっているような雰囲気も漂っていましたが
今作は「大学の寮で起こった事件」で「サークル活動の中での事件」です。


「四隅の間」と言う、1度は耳にしたことがあるお話を核に
オカルトと作者の18番である薀蓄を絡め、そこに謎を織り込み
「化け猫?」という愛嬌をつけたしました。
これでさらにいっそう「ライト」な風味が強くなったような気がしますが
濃い味ばかりでは食傷気味になりかねないので…いいのかもしれませんね。
作風の幅の提示と言う意味でも。


また、やたら読みにくい漢字を使って名前を付けているなと思ったら
「ここに引っ掛けてきたか」と納得するような、しないような展開でした。
正直物足りなさは否めませんが…。。


無謀にもランキングに参加してしまいました。ご協力おねがいします!
<br />
 ランキングバナー にほんブログ村 本ブログへ
JUGEMテーマ:アート・デザイン
JUGEMテーマ:読書
|三津田 信三 |comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
三津田信三 十三の呪 死相学探偵1
幼少の頃から、人間に取り憑いた不吉な死の影が視える弦矢俊一郎。その能力を“売り”にして東京の神保町に構えた探偵事務所に、最初の依頼人がやってきた。アイドル顔負けの容姿をもつ紗綾香。IT系の青年社長に見初められるも、式の直前に婚約者が急死。彼の実家では、次々と怪異現象も起きているという。神妙な面持ちで語る彼女の露出した肌に、俊一郎は不気味な何かが蠢くのを視ていた。死相学探偵シリーズ第1弾。 データベースより


人の死相が見えるという主人公。その能力を生かして探偵を初めて…
という、死相学探偵シリーズ第1弾です。


死相や呪いなど、オカルトは盛り込まれておりますが
作家シリーズや刀城言耶シリーズと違い、テイストはいたって軽い。
この作家の特色かな?と思っていたおどろおどろしさや禍々しさ
作りこんだ舞台設定は無く、「ライトなノベル」といった印象が残りました。


設定をうまく生かしきれていない…というか
導入部分で、過去の回想シーンである「初めて見えてしまった時」が
興味深く描かれていたので、期待してページを捲っていったのですが
勢いだけで話が進んで行ってしまったようで…少々物足りなく感じました。
ラストが捻っていたので、次巻も読もうかと思いますが
他のシリーズと比べると、あっけなくて…。。


民俗学の雰囲気や、これまたこの作家の特徴であるミステリーの薀蓄
他のシリーズとのリンクも垣間見えて…
ファン心理をちくちく刺激するなー!と思ったりもしますが。


実はまとめてシリーズ3まで購入済み。
シリーズ第1弾と言う事で、今後の発展に期待したいと思います。

 

無謀にもランキングに参加してしまいました。ご協力おねがいします!
<br />
 ランキングバナー にほんブログ村 本ブログへ
JUGEMテーマ:アート・デザイン
JUGEMテーマ:読書
|三津田 信三 |comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |