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畠中 恵  おまけのこ
「しゃばけ」ドラマ化の前祝も込めて。因にキャストは大不満!…それは後日。

廻船問屋兼薬種問屋の若だんなが、今日もため息が出るほどせっせと死にかけてる。身体は弱いが知恵に溢れる若だんなと、頼れるが過保護で愉快な妖怪たちが繰り広げる人情推理帖、「しゃばけ」シリーズの第4弾目。


こわい    … 親友・栄吉との大喧嘩。
         御仏でさえ嫌うという狐者異
畳紙     … 紅白粉問屋、一色屋の孫娘お雛さんの化粧の濃い理由とは?
動く影    … 幼い頃の若だんなが、栄吉と仲良くなったきっかけは…?
         影女の謎をとく、冒険談。
ありんすこく … 一太郎が吉原の禿とかけおちする…?
おまけのこ  … 「鳴家」が迷子になった!



4作目までくると大分こなれて地が固まり、安定して読めます。
このままマンネリ化しないで、ずっと続けて欲しいシリーズです。
やっぱり表題作「おまけのこ」が1番お気に入り。鳴家がひたすら可愛いのです!

腕は伴っていなくとも、栄吉の職人としての心持ちは素晴らしい。
そして普段は蔑ろにしている栄吉に言った、佐助の言葉!ファンならずとも、じわっと嬉しくなりますね。栄吉や若だんなが真っ赤になるのもわかる。

4作目にして、かなり丸くなっている「屏風のぞき」。今回は乙女の人生相談にのっちゃってます。相手が顔見知りのお雛さんだったからなのか?
あれ、こんなに優しいんだ…と、驚いた。「左官の漆喰仕事みたいな」御面相の方…。居ますよね、今でも。

  

しかし吉原だ花魁だ足ぬけだと、花街のゴタゴタ絡みなのに、コレだけ健全な話も珍しい。心臓悪い人が空飛ばされたりしたら、元の木阿弥なんじゃ?と、この話は矛盾が多かった気が…。普通、エゴや贔屓がどうこうという話に議論は発展するんだろうけど、私はそっちの方が気になってしまって、人情話の要素が頭から飛んじゃいました。


仁吉曰く、「狐者異と言う妖は、妄念と執着の塊なんですよ。元々そういうものなんです。狐者異のことは御仏でさえ、呆れて嫌うと言われています。」
狐者異と関わると、自分のみならず周りの者にも不幸が及ぶ…。手を伸すか伸さないか、難しい選択を迫られる一太郎。
狐者異は可哀想です。でも、自分だったら同情することしか出来ないな。
それにしても、最後は予定調和みたいで不満でした。


無謀にもランキングに参加してしまいました。
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