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2017.03.23 Thursday
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謎解きはディナーのあとで
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2011.07.02 Saturday
「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」令嬢刑事と毒舌執事が難事件に挑戦。ユーモアたっぷりの本格ミステリ。データベースより
第一印象。「読みやすい」
お嬢様なのに警官な主人公と、毒舌な執事のやり取りと言い…キャラ付けも特徴的で
それなりに好感が持てる。
ユーモアもふんだんに織り込まれているし…たしかに万人に受けそうですね。
無駄にずらずら登場人物が増えないのも、事件に集中できてよかったかと。
肝心の謎解きは「ざっくりしているなー」と、思ったりもしますが
さくっと軽いものが読みたいときにはいいのかも。
いわゆる安楽椅子探偵モノですが、この形式。
アシモフ愛ゆえか、黒後家蜘蛛の会を思い出してしまう…。
まあ、黒後家蜘蛛の会の方の探偵役、給仕のヘンリーは
芯から控えめで真面目。突然毒を吐いたりはしませんが。
テンポが良くてコミカルですいすい目が進むのですが
やっぱり軽く、納得も驚きも無いまま進んでいくのが少々残念。
またラストに行くにつれ、キャラ設定が緩んで来るのが気になる。
この作品はこの作品で面白かったのですが、続きを買って読みますか?
と聞かれれば、返事はいいえです。
無謀にもランキングに参加してしまいました。ご協力おねがいします!
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2011/11/29 5:24 PM posted by: 粋な提案「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」令嬢刑事と毒舌執事が難事件に挑戦。ユーモアたっぷりの本格ミステリ。執事とお嬢様刑事が、6つの事件を名推理!ミステリ界に新たなヒーロー誕生! 主人公は、...
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