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社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった―そうか、「働くこと」「教えること」「本当のサービス」ってこういうことなんだ!
先日肺炎で臥せっている最中。
手元の本を読みつくしてしまい「何か読むもの無い?」と妹に尋ねたら
これを差し出されました。
ああ、これ…何年か前に、本屋でよく見たなあ。。
 

ディズニーランドは大大好きです。
でも、自己啓発系の本は大の苦手です。
なので読み始める前から、すでに批判モードのスイッチが入っちゃっていましたが
極力、客観的な主観から書こうかと。


文字が大きく、行間もたっぷり。PP体のようなフォントも柔らかく目に優しい。
読みやすいし、会話での記述が多いので
普段本を読まない方でもスムーズに頭に入ってきて、受け入れやすいと思います。
また、元不良少年の目線で語られているので、先輩の苦言も体感でき
自分の行動と照らし合わせやすい。
この手の本では「では、こう考えてみましょう」というセミナーような本が多いですが
これは押し付けがましくなくて、確かにいいのかもしれませんね。


ディズニーランド=「夢の国」の裏側が知りたい!と思っている方は少なからずいるでしょう。
その心理をうまく掴んだな…と、発売時店頭で思っていました。
読み始めると「…あまり知りたくなかったかも。」と、感じたり。
ディズニーランドで働くと言う事がいかに厳しいか。
文字通りゴミ一つ無い空間。
あんなに完璧な状態を維持するのは…やっぱり苦労が多いのですね。
でも、ゲストに楽しんでもらいたいという心意気がひしひしと伝わってきまして…
今までのように、無邪気に遊ぶ事が出来なくなりそうです。。



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