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フィリップ.プルマン 井戸の中の虎
愛する娘との幸せな生活。それを一枚の書類がうちくだいた。見知らぬ男との身に覚えのない結婚と離婚の申し立て。狙いは? 幼い娘を守るため、サリーの新たな戦いが始まる。 データベースより


日本では「ライラの冒険」シリーズが有名ですが、このシリーズが先。
「冒険」と銘打ってありますが、ワクワクするような夢溢れる内容ではなく、かなり硬質。
児童書のテイストは全くありません。
と言うのも、見知らぬ相手から離婚の訴訟を起こされ、子供を奪われそうになる主人公のサリー。
訴訟…裁判…テーマが重厚です。

身に覚えの無い結婚という「事実」、顔も知らない「夫」から突きつけられる離婚訴訟。
子供を奪われる恐怖、逃亡劇…
法律という社会的に正攻法なルールに縛られて、
じわじわと周囲を包囲され、先手先手を打たれ
家も仕事も今まで築き上げてきたものを全て奪われ
どんどん追い詰められていくサリー。


これは…実に恐ろしい。
法律的に穴がなく攻められる…自分だったらどうするだろう?
泣き寝入りしてしまうのだろうか?
そこをサリーは、無謀と思えるような方法で切り抜けていきます。
サリーの差し迫った心理描写が巧みで、上巻あたりはハラハラと胃が痛くなるような思いで読み進めていました。
下巻からはサリーの無謀と言うか…大胆すぎる行動にヤキモキ。
考えさせられる重いテーマでしたが、主人公の友人の1人になったような臨場感で一気に読みました!


これは「本が好き!」の献本でした


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