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米澤穂信   ボトルネック
亡くなった恋人を追悼するため東尋坊を訪れていたぼくは、何かに誘われるように断崖から墜落した…はずだった。ところが気がつくと見慣れた金沢の街にいる。
不可解な思いで自宅へ戻ったぼくを迎えたのは、見知らぬ「姉」。
もしやここでは、ぼくは「生まれなかった」人間なのか。世界のすべてと折り合えず、自分に対して臆病。そんな「若さ」の影を描き切る、青春ミステリの金字塔。 データベースより


ジャンル分けが難しい…。本文解説には“青春ミステリ”と表記されていましたが。。
パラレルワールドに迷い込んでしまう主人公。ファンタジー色も濃い。

「あの時、ああしていれば」「あちらの選択を取っていれば」と、人生の分岐点において“こちらじゃなかったら”という度に現れるとされる、もう一つの世界。
主人公は大切なものを失って、自分が生まれなかった世界に飛び込んでしまうわけですが
居ないはずの人物との対峙、自分不在で成り立つ環境。
作品を通して、妙に漫画的な内容だなと感じました。


青春ミステリと言うだけあって、随所にいい年をした私には照れくさくなるような、「青い」描写があり読み進めるのが妙に恥ずかしかったりもしましたが
中盤からは「謎」を解こうと動き回ったり、揺れ動く高校生の内面に迫ったり…
共感したり、深さも感じますが、総じて少々消化不良。

疑問は多々あれど、含みを持たせる終わり方も、この作品にはあっているように思いました。



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JUGEMテーマ:読書
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