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立原えりか  山の上の望遠鏡 「飾り窓」収録
    
立原えりか「飾り窓」リベンジ!大好きなので、以前のコメントでは自分として物足りない。今回はその中の「山の上の望遠鏡」を。3ページの短いものです。絶版になってますが、是非読んでほしいなあ。全文書くわけにいかないし…。って事で何ケ所か抜粋しつつあらすじ。この色の処は原文です。
※以下ネタバレです。楽しみにしてる方は気を付けて!

山のてっぺんに、望遠鏡がおいてありました。
お母さんにたのんで、さちが望遠鏡をのぞくとあたりの景色が見えます。
今のぼってきた方角に向けると、花畑が見えました。

むらさき色の花の下に、白い小鳥が二羽いました。
「かわいい鳥…何をしているのかしら」
じっと見ていると、小鳥たちはいきなり、白いつばさを脱ぎすてたのです。つばさの下からあらわれたのは、きらきら光る銀いろの人でした。
野の花の半分くらいしかない、小さな二人の人は、手をとりあってくるりとまわると、持っていたシャベルで、地面を掘りはじめます。せっせと掘って、できあがった穴から、二人がとりだしたのは、二つの金の箱でした。
「何がでてくるの……?」
息をのんださちの目の前が、ふっつりと暗くなりました。


急いで百円玉を入れ、続きを見ようとしますがみつかりません。
お母さんに今の状況を説明すると、

「金の箱からでてくるのは、小さい人の頭にぴったりの、きれいな冠なのよ。太陽の光でできているように光っている冠……二人の人たちは、冠を頭にのせて、じっとしているの。十秒かニ十秒のあいだ、じっと立っていたあとで、二人は冠をとって、もとどおり箱に入れると、地面にうめるわ。それから白い羽を着て、どこかへとんで行ってしまうのよ」

お母さんは遠くを見るような目で、話し始めます……。        (続)




丁度これを読んだ当時、親の仕事の都合で、毎年夏に岩手県に行っていました。宿の裏の山の上に望遠鏡があり、足下には花畑があり…と、ロケーションもぴったりで、この話を思い出しては覗いていました。




無謀にもランキングに参加してしまいました。
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|タ行(立原 えりか) |comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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