-
スポンサーサイト
-
2017.03.23 Thursday
一定期間更新がないため広告を表示しています
|- |- | - | pookmark | -
フィリップ.プルマン 井戸の中の虎
-
2011.01.04 Tuesday
愛する娘との幸せな生活。それを一枚の書類がうちくだいた。見知らぬ男との身に覚えのない結婚と離婚の申し立て。狙いは? 幼い娘を守るため、サリーの新たな戦いが始まる。 データベースより
日本では「ライラの冒険」シリーズが有名ですが、このシリーズが先。「冒険」と銘打ってありますが、ワクワクするような夢溢れる内容ではなく、かなり硬質。
児童書のテイストは全くありません。
と言うのも、見知らぬ相手から離婚の訴訟を起こされ、子供を奪われそうになる主人公のサリー。
訴訟…裁判…テーマが重厚です。
身に覚えの無い結婚という「事実」、顔も知らない「夫」から突きつけられる離婚訴訟。
子供を奪われる恐怖、逃亡劇…
法律という社会的に正攻法なルールに縛られて、
じわじわと周囲を包囲され、先手先手を打たれ
家も仕事も今まで築き上げてきたものを全て奪われ
どんどん追い詰められていくサリー。
これは…実に恐ろしい。
法律的に穴がなく攻められる…自分だったらどうするだろう?
泣き寝入りしてしまうのだろうか?
そこをサリーは、無謀と思えるような方法で切り抜けていきます。
サリーの差し迫った心理描写が巧みで、上巻あたりはハラハラと胃が痛くなるような思いで読み進めていました。
下巻からはサリーの無謀と言うか…大胆すぎる行動にヤキモキ。
考えさせられる重いテーマでしたが、主人公の友人の1人になったような臨場感で一気に読みました!
これは「本が好き!」の献本でした
JUGEMテーマ:映画 -
ライラの冒険 黄金の羅針盤
-
2008.01.13 Sunday
ワーナーマイカルにあった立て看板。
こういうのを見ると嬉しくなります!
公開を記念して、「ダイモン占い」
なるものを行っているそうで、早速やってみました!
何だったかというと…
「Mouse」
やわらかい口調、受動的、はきはきした、柔軟な、きまぐれ
ってえー!?結構意外だったんですけど。納得がいかなくて再チャレンジした
結果は「トラ」。これも…なんだかなー…。
ねずみの次がトラって…!
「ダイモン占い」のサイトは、かなり重くて私のパソコンじゃ時間かかってしまったけど、アレシオメーターやライラの世界が一足先に見れて、なかなか良かったです。
予告編でかなり虜になってしまいました。早く観たいなー!!
-
神秘の短剣 (下) ライラの冒険II
-
2007.12.30 Sundayここからは何を書いてもネタバレになってしまうので…。未読の方ご安心を!
TOPページから見えないようにしました。
お手数ですが↓の「続き」をクリックしてください★
-
神秘の短剣〈上〉ライラの冒険II
-
2007.12.26 Wednesdayここからは何を書いてもネタバレになってしまうので…。未読の方ご安心を!
TOPページから見えないようにしました。
お手数ですが↓の「続き」をクリックしてください★
-
ライラの冒険 黄金の羅針盤〈下〉
-
2007.12.10 Monday一行は北の町トロールサンドに到着した。子供たちが囚われの身となっているボルバンガーまであと少しだ。よろいをつけたクマ、気球乗り、そして空飛ぶ魔女の力を借りて、ライラは敵地へと乗り込んだ。そこでライラは、身の毛がよだつような出来事に巻き込まれる。ライラは子供たちを救出できるのか?そしてクマの王が君臨するという極北の地に無事到達できるのだろうか…。「BOOK」データベースより
詐欺師もびっくりなライラのペテン。そしてイキイキと嘘をつくライラ。嘘がつけなくて落ち込み、嘘をつく事で元気回復。いっそ爽快です。
ここまで機転がきき、肝が座っているなら、将来何にだってなれます。
前巻でさらっとしか触れられていなかった「真理計」も大活躍で、魔女は出てくるし、また攫われるし、ストーリーは怒濤の展開です。
ストーリー展開上、仕方ないのでしょうがバトルシーンが山盛りで、そのリアルさ生々しさに辟易しました。痛いー。痛いよ−…。活字ですら痛いよ−。
この巻で一層、いなくてはならない存在になった、鎧クマの「イオレク・バーニソン」。彼と離れ、頼れるのは自分とダイモンのパンタライモンだけ。
ダイモンと切り離される苦しさを切々と訴えていますが、確かにうまれた時から魂の半身といえる、そんな存在がいたらどんなに励みになる事だろう。苦しい時も楽しい時も共に分かち合える、意思疎通のできる唯一無二の存在。本当に羨ましい。
今の世にもしダイモンがいたとしたら、自殺も減ってるんじゃないかな?
まだ面白かったのですが、中盤からかなり残酷な描写があり、ラストで少々不安を感じる展開に…。色んな意味で難しい方向に行ってますね。これをどうまとめるのか…、かなり期待してます。早く続きが読みたいよ−!!
無謀にもランキングに参加してしまいました。ご協力おねがいします!
-
フィリップ・プルマン 黄金の羅針盤〈上〉
-
2007.12.03 Monday両親を事故で亡くしたライラは、お転婆な11歳の女の子。そんな彼女のまわりで子供が連れ去られる事件が起きる。どうやら北極で子供たちが何らかの実験に使われているらしい。ライラと彼女の守護精霊は子供たちを助けるために、船上生活者ジプシャンに同行する。世界に6つしかない黄金の羅針盤を持って北極へと向かったライラだったが…。世界的ベストセラーの冒険ファンタジー。カーネギー賞、ガーディアン賞ほか、数々の賞に輝く。 「BOOK」データベースより
ライラの冒険シリーズの第1弾。これ結構長いんですね。
始まってしまったからには最後まで読みたいと思います。まあ長いスパンで。
まだ上巻なので何とも言えませんが、今のところ凄く面白い。
残酷なシーンが出てくること、ライラがとんでもない悪ガキな所は、子供に向かって太鼓判でオススメできませんが、大人には是非!と言いたい。今の所。
舞台はパラレルワールドのイギリス、オックスフォード。
ダイモンと呼ばれる動物形の守護精霊が人間に繋がって生活している。
この設定に馴染めないと以降読むのが辛いかも…。
続きが楽しみすぎる…!途中失速しない事を切に願います。
読んでから映画化になることを知りました。うーん。どうなるのでしょう?
ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグらが出てくるらしいので、大変興味深いのですが。今回は短かめで。後編読んでから詳しく書きます。
無謀にもランキングに参加してしまいました。ご協力おねがいします!
- ←back 1/1 pages next→
⇒ ニゲラ (01/22)
⇒ ラビー (01/22)