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ダイアナ ヘンドリー 屋根裏部屋のエンジェルさん
両親が亡くなり、下宿屋のアガサおばさんに引き取られたヘンリー。ある日、屋根裏部屋が空き部屋になってしまいました。ケチなおばさんは、健康で、元気な、若い、食べる事が好きな人が大嫌いです。新しい人も今いる他の下宿人同様、青白くて、弱々しくて、いつもびくびくしている人になるだろうと思いきや、明るく、若いハービー・エンジェルがやってきました。クンクンかぎ回ったり、おかしな行動だらけです…。ウィットブレッド賞受賞。


なんといってもキャラクターが魅力的!
どこにでも居そうなのに、かなり強烈な個性のアガサおばさん。ケチで欲張りで「音楽は道徳心を弱くします!」なんて言い、鼻歌すら許さない。
ハリ−ポッタ−とかなり似たような状況の主人公ヘンリ−。地下室に住んでいるけど、地下をそれなりに楽しんでいる所はハリーとは違うかな?
大人しいけど、何か一癖ありそうな下宿の住人達
「つながり道具一式」なんていう変な道具を持っていて、どうにもアヤシイ雰囲気のハービー・エンジェル


彼の正体をヘンリーと一緒にさぐるのも楽しいのですが、おばさんが暗く、厳しくなってしまった理由を探す過程が切なくてよかった。なかなか心を開いてくれないおばさん。読んでいてもどかしく、胸が苦しくなります。

テーマ自体はものすごく重いのに、全体に軽快なストーリー展開。
軽く読めるのに、じんわり心が温かくなる。最後は大団円でスッキリ!これぞ児童書といった作品でした。


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ダイアナ ヘンドリー   魔法使いの卵
普通の家族のふりをしてるが、本当はみんな魔法使い。普段はお父さんは市場で時計屋、お母さんは占い師をしている。
普通の学校に通っている「スカリー」は、もうすぐ一人前の魔法使いになるための試験を受けることになっていたが、授業態度が悪いせいで「お守り」をつけられることに。やってきたのは、髪はもじゃもじゃの赤毛、ミニスカートにブーツの優しく、有能そうな若い女性「モニカ」だった。処がこのモニカただ者じゃなかった!その上、怪しい老人が魔法の力をねらってスカリーにつきまとい……。


田中薫子(訳)、佐竹 美保(絵)だった為か、はじめは「ダイアナ・ウィン・ジョーンズ」だっけ?と、勘違いするくらいでした。
田中さんと佐竹さんは、ジョーンズの「花の魔法、白のドラゴン」「魔女と暮らせば」「マライヤおばさん」等を多く手掛ける、黄金コンビです。


田中さんの文体に慣れていたせいか、抵抗なく読み始めると……、面白い!!
ジョーンズに比べると、混乱度は低め。でも、冒険度は負けない!もっと他の作品も!と、癖になるタイプですな。
なにせテンポがいい!キャラクターも魅力的です。
●過去担当で、黒くて金の星の刺繍のあるとんがり帽子を被り、過去の時間に
 入り浸り過ぎのお父さん。
●すぐに千里眼モードに入り、ぼんやりしちゃうお母さん。
●爆発しているみたいな、触ったら感電しそうな赤毛で、ミステリアスなモニカ。
●グレーのピンストライプのスーツに金のサソリのカフスボタンをした、狂暴そうな
 顔の謎のおじいさん。

と、気になる人が続々登場!
また、スカリーの「練習中の魔法」に大いにワクワクさせられます。


まだ続くよ ぽちっと →
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