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隆 慶一郎  鬼麿斬人剣
山中に捨てられ、長じて名刀工・源清麿に師事した巨躯の野人・鬼麿は、亡き師が心ならずも遺した数打ちの駄刀を諸国に捜し、折り捨てる旅に出た。試し剣術独特の構えから繰り出されるその長刀は、人も刀も石をも鉄も瞬時に切り裂く。中山道、野麦街道、丹波路、山陰道と、師の足跡を追い、女を惹きつけ、伊賀者に追われつつ、異色のヒーローが繰り広げる斬人剣八番勝負。「BOOK」データベースより


一番勝負 氷柱折り   二番勝負 古釣瓶   三番勝負 片車
四番勝負 面割り    五番勝負 雁金    六番勝負 潜り袈裟
七番勝負 摺付け    八番勝負 眉間割り



隆慶一郎は、実在した人物、史実を「隆慶一郎スパイス」を加えて作品を書いているわけですが、随所にその史実が織り込まれてあるので、ストーリーが切れて、行きつ戻りつする箇所が多々あります。この趣向は感情移入を妨げる気がしないでもないけど、私はうんちく好きなのであんまり気にならないけどね。

師匠は山浦環源清麿。最高の刀工であり、四谷正宗と謳われたが、酒と女で身持ちを崩す。鬼麿は身長六尺五寸(197cm)、体重三十二貫の(120kg)の巨人で刃長三尺二寸五分、南北朝風の大太刀を持つ。元山窩である。身の丈もさる事ながら、刀、女、殺戮。あまりにも豪快な鬼麿。私にはヘビー過ぎた。


それにしても鬼麿は奔放すぎる。あまりにもザクザク…、と言うかゴツゴツグシャグシャ切るので引いてしまった。痛いのは好きじゃないです。
でも、私の気になって仕方ない刀鍛冶や名刀の話なので最後まで読みましたが。
確かに刀の記述は明確で詳細。四方詰め、甲伏の数打ち、虎徹なお、刀に興味のある人は楽しめると思います。


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隆 慶一郎  花と火の帝 上
八瀬童子と呼ばれる天皇の隠密たち。その中の長、岩兵衛の息子、岩介が天狗隠しにあう。「冥府」と呼ばれる八瀬童子の故里へ天狗様が連れていったというのだ。数年が経ち、常人にはない力を得、人の心を読めるようになって帰ってきた岩介が、十六歳の若さで即位した後水尾天皇の隠密として、幕府と相対する……。


友人に薦められ、読みはじめたのですが、実に面白い!「鬼麿残忍剣」は、あまり好みではなかったのですが、これはグイグイ引き込まれました。

オールマイティ万能選手の岩介の活躍はともかく、
猿飛佐助    …… 敵方忍者だったところをスカウト。
朝比奈兵左衛門 …… 敵方の修験者だったところをスカウト。金縛りの術を使う。
霧隠才蔵    …… 戸隠忍者の末裔。20才を越えているはずが、見た目16.7才
           の少年。女と見まごうばかりの美貌の持ち主。

が、一同に介し必殺仕事人のごとく暗躍するわけです。


まだ続くよ ぽちっと →
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