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2017.03.23 Thursday
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筒井康隆 鍵 自選短編集
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2008.01.14 Monday自選恐怖集。これは怖いです。
鍵 佇むひと 無限効果 公共伏魔殿 池猫 死にかた ながい話 都市盗掘団 衛生一号 未来都市 怪談 くさり ふたりの印度人 魚 母子像 二度死んだ少年の記録
テーマや話の流れが一見バラバラのようだけど、一本の糸に支えられていると言うか、実は一貫しているように思います。
心臓をゆっくりと冷やされる感覚というような…不条理な恐怖。独特の皮肉も健在で、フィクションなのに、現実に起こっているような生々しい。
自選だけあって、作者の怖いものが見えるような気がします。
どれも怖く、ものすごく面白いのですが、残念な点が…。かなり持っている他の本と内容がかぶっている事。「自選」なので当然ですが、目新しいものが片手分しかなく、結構がっかりした思い出が…。
でも、怖いのが平気で「どれから筒井康隆、読もうかな?」という人には良いのかも。
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筒井康隆 魚籃観音記
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2008.01.06 Sunday
魚籃観音記 市街戦 馬 作中の死 ラトラス 分裂病による建築の諸相 建物の横の路地には 虚に棲むひと ジャズ犬たち 谷間の豪族
短編集です。残念ながら私にとって「ハズレ筒井」でした。
何故なら、エロス満載だから。というか、収録作ほぼそんなテイストです。イラストから気がつけばよかった…。
さらっと言うと、表題作の「魚籃観音記」は、観音様と孫悟空が禁断の関係に…。という話。
あまりにも…、な内容に書く言葉もありません。エロスばかりの話は好きではありません。早々に売ってしまったので手元にありませんが、読み返すまでもないし。
書くのやめようかとも思ったのですが、取り合えず読んだ本を全部書いていきたいので。
お好きな方!すいません。
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筒井康隆 猫池 「にぎやかな未来」収録
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2007.09.13 Thursday
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