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魔使いの復讐
長かったこのシリーズも12巻でいよいよ終わりを向かえてしまいました。
ファンタジーなので子供向けなのかな?と思いきや、残酷なシーンもあったりして…ぴりっとスパイスが利いた作品で終ってしまうと思うととても寂しいですね。


シリーズ最初では頼りなかったトムがまだ魔使い見習いながらも、一人で仕事をこなしたり魔王にも立ち向かおうとしていたり何とも逞しいです。
厳しくも威圧感を放っていた魔使いが、すっかりパワーダウンしているのを見るのはとても寂しいものがあり、ページを捲る度に切なさがこみ上げます。
そしてアリス。
まさかアリスがこうなってはだめでしょう!?
実は最終巻以前の数冊を読みそびれているので、どんな流れでアリスがこうなってしまったのか分らず…これは絶対読まないと!
今までのアリスの絶対的な信頼感を鑑みると、不意打ちで後ろから頭を殴られたような突然の展開に唖然としましたが、トムの魔使いとしての成長を考えると…これで良かったのかな…。いや、それにしても…。


この作者は突然突き放すというか…主人公の目線での描写が細かく、気持ちの揺れ動きを細かく説明してくれるのですが、突然放り投げるような急展開があったりします。
今まで手を引いて誘導していてくれたのにぱっと手を離されるようで戸惑いますが、最終的に落ち着くところにちゃんと落ち着くので、巧いなあといつも感じます。
それにしてもこのラストは悲しすぎる…と思っていたら、新しいシリーズが進行中なのだそうです。
たしかにこのままでは終れない!
次のシリーズは本作品の10ヶ月後のお話だそうで…、そちらも大いに気になるところです。


 
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星に祈りを 生きるための77の言葉
「何か本貸して」と妹に頼んだら出てきた本がコレでした。
えーと…キキララです。
 

いわゆる名言集。
でも正直…ターゲット層がわからない。
イラストや装丁の割に内容が大人向けです。
…どう捉えていいのか戸惑う!!!


「愛」「人生観」「自己」…などのカテゴリに分かれており、テーマに沿って偉人たちの名言とそれに関わる逸話が載っています。
比較的前向きなメッセージが選ばれておりますが、私にはナイチンゲールの「介護はひとつの芸術です」という言葉が、ささりました。


何が凄いって、全ページに小さくキキララが書かれているのですが、それぞれが全部違う。
192ページ、総キキララでした。
キャラクターが好きではないのですが、コレを見せられると…かわいいなって、、悔しいけど思ってしまう。。。
サンリオマジック、恐るべし。。


基本的にエッセイや、自己啓発系、メンタル系の本は全く読まないので自分だったら絶対チョイスしません。
でも普段本を読まない人でも、キキララに惹かれて手の取りやすいのかな?
キキララ好きだったら、インテリアとして部屋に置いておきたいものなのかもしれませんね。

 
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星に祈りを 生きるための77の言葉
「何か本貸して」と妹に頼んだら出てきた本がコレでした。
えーと…キキララです。
 

いわゆる名言集。
でも正直…ターゲット層がわからない。
イラストや装丁の割に内容が大人向けです。


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魔女からの手紙
評価:
角野 栄子,荒井 良二,いとう ひろし,鴨沢 祐仁,ディック ブルーナ,大島 妙子

カスレちゃんという魔女にとどいた20人の魔女からの手紙。現在活躍中の著名な画家陣が魔女のイメージで描いた絵に角野栄子が手紙文をつけた注目の絵本。データベースより


カスレちゃんという魔女にとどいた…というテーマで、著名な画家20人が参加した絵本。


荒井良二、ディック・ブルーナ、いとうひろし、大島妙子、鴨沢祐仁、和田誠、市川里美、五味太郎、黒井健、児島なおみ、スズキコージ、橋本淳子、国井節、長新太、高林麻里、宇野亜喜良、西巻茅子、杉浦範茂、スーザン・バーレイ、太田大八


もう!絵本界を席巻する…といいますか、改めて説明する必要がないほど
有名で素晴らしすぎるラインナップです。
そんな豪華な画家陣おのおののイメージの魔女たちに「魔女の宅急便」シリーズの作者、
角野栄子が手紙テイストの文章を付けています


荒井良二のふわっと柔らかでかわいらしい世界ににやけ
五味太郎のポップな色使いに心躍り
和田誠のほのぼのとした雰囲気に和み
宇野亜喜良の怖いのやら美しいのやらと渾然一体となった世界観に圧倒されますが
何と言っても、ディック・ブルーナ!!


あのフードから覗いたゆらゆらの線は、魔女のザンバラ髪なんだろうか!?
なんてこと!!かわいすぎるーーー!!!
この限られた配色と線の数で、この可愛らしさを表現できるとは…
やはりブルーナー、素晴らしいですね!



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水野純子のヘル・ベイビーズ
少女漫画キャラの系譜を独自に深化させ、グロテスクとファンタジーを見事にブレンドした不条理なストーリーが、混沌とした現代マンガ少女の心を掴んで離さない。 データベースより


学生時代、妙にツボで好きだった水野純子。
今見ると…若かったな…。と、つくづく思う。。
6% DOKI DOKI とコラボをしていたキャラクターが登場してきます。


コミックの形式をとっていますが、ビジュアルブックや画集のような趣の作品です。
まず、装丁が徹底して凝っている!
手触りの良い艶消しのビニールに、ふくふくとしたエンボス加工。
全体的にスモークがかったような配色が
作中のとろとろと溶けるような手書きの書き文字も特徴的です。

拍子でお分かりかと思いますが
「オシャレでちょっとセクシーなダークファンタジー」テイスト。
可愛らしいイラストですが、かなりダーク。
当時はPARCOのディレクションで有名だった野田凪や
ガキの使いやあらへんで!などの背景イラストでお馴染のアートディレクターの田中秀幸
のような、ポップで可愛いのにグロテスクで、ブラックユーモア漂う作風が人気でしたね。

アクが強い作品なので、好みは大きく分かれそうですが
徹底された世界観、はまる人はどこまでもはまる作家かと。



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カエルにちゃんとキスをする  サラ・ムリノフスキ

え?ママも彼氏を見つけたい?恋のアドバイザー役に張り切るレイチェルだが、スクールライフの方はさんざん。ファッションショーでの大失態のせいで、Aリストの女子にはいじめられ、約束をすっぽかしたせいで、大好きなラフにはろくに口もきいてもらえない。へこむレイチェルを見かねたミリが魔法をかけてくれるが…。クールな魔法的ハイスクール・ファンタジー、第二弾。 データベースより


前回のファッションショーでの失敗が大きく響く新学期。
ショー参加のAリストや元親友にはいじめられ、大好きなラフにも愛想をつかされ散々なスタート。
落ち込むレイチェルを見かねて、魔女であるミリが「恋の魔法」をかけ直してくれるけど、これがなんと、間違えて兄の方のウィルにかかってしまう。
ウィルは4年生で生徒会長。
おかげでいじめも無くなって、一目置かれるようになったけど…?
おまけに魔女の母親は自分の恋愛で
妹は世界を救うことに闇雲に突っ走っている!!
と、恋にイケテル高校生活に、暴走する魔女たちに…大忙し!という今回のお話。


相変わらずハイテンションなレイチェル。
彼女の頭の中はジェットコースターのよう!
くるくると発想が飛躍し…皮肉やジョークが飛び交っています。
自分の中高生の時も…こうだったかな?


「自分のために魔法を使って!」「魔法を使って楽をしたい!!」
というスタンスは相変わらずだけど
自分以上に妹のミリや母親がメチャクチャな行動に出ているので
トラブルメイカーだった彼女が、いつの間にか「親」のようなポジションに。
また魔法を使うには、代価が必要だと学ぶ彼女。
いつの間にか、ぐんと成長しているレイチェルにかなり好感が持てました。


前回は「妹が魔法使い!」という事に舞い上がって
ただただ楽な方へ進もうとするレイチェルに、なんとなく入り込めなかったのですが嫌味のない成長が見られて、今回はかなり楽しめました。
ハイテンションなのは変わらないけれど!
次回はどんなレイチェルが、どんな魔法が見れるのか楽しみです♪


これは「本が好き!」の献本でした


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黒猫オルドウィンの冒険 三びきの魔法使い、旅に出る
野良猫オルドウィンはいつでも腹ぺこ、食べ物をくすねては追われる日々だ。ちょっとした偶然から、魔法使いの弟子ジャックの使い魔(ファミリア)として選ばれたのだ! 
魔法なんて使えない、けれどジャックといっしょにいたいオルドウィンだが……。  
そんなある夜、ジャックたち三人の弟子がさらわれてしまう。相棒の魔法使いたちを助けるため、ファミリアの三びきは旅に出ることに。データベースより


ひひょんなことからファミリアと呼ばれる使い魔に選ばれてしまった、野良猫のオルドウィン。
ただ飯につられて、魔力のあるファミリアのふりをするのですが
人の温かさに触れて絆を感じ、主人の危機に立ち向かっていく…という、ある意味王道的作品。


根本的なストーリー、キャラクターの性格設定は、このような児童書
冒険譚では定番ともいえる展開ですが、それを補ってあまりある小ネタに登場人物たちの魅力!
主人である魔法使い達は、悪者に捕らえられ早々に姿を消してしまいます。
ストーリーを引っ張っていくのはファミリアである動物達。
魔法を使いながら、くるくる動くファミリアたちに、あっという間に魅了されます。

魔力があると嘘をついて野良猫の経験を生かし、巧みに立ち回るオルドウィン。
賢く知恵が回り機転が利くけど、魔法を使う魅力に逆らえない、アオカケスのスカイラー。
のんびりしていてちょっと気弱。ボケ担当の、アマガエルのギルバート。
この3匹が、さらわれてしまった魔法使い達を助けるために奔走します。


いくら魔力があるとはいえ、小さい身体で健気に行動するさまは胸に迫るものがあり
いつの間にかぐいぐい引き込まれていました。
素直に面白かったーー!と思える作品。
3部作だそうで、これは続きも楽しみです!!

サム・ライミ製作でアニメ化するそうです。
そちらも楽しみ!!


これは「本が好き!」の献本でした


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マリー・ルツコスキ  ボヘミアの不思議キャビネット

天才時計職人ミカルが両目を奪われて火トカゲ城から帰ってきた。
娘のペトラは父の目を取りもどそうと、城に潜入。
ところがイングランド大使ディーに正体を見破られ、黙っているかわりにある取引をもちかけられる。ミカルが王子のために作った、天候を支配する時計をこわしてくれというのだ。
魔法と陰謀が渦巻く不思議な世界のボヘミアを舞台にした“クロノス・クロニクス”第一弾 
データベースより


天才時計職人、奪われた魔法の目、魔法の詰まったガラスの珠、本が大好きなブリキのクモ、染色工房、酸の肌、ジプシー、ボヘミア、チェコ、プラハ…
このキーワードだけでも心躍ること間違いなし!ですが
めくるめく魔法の世界!
と言っても、空を飛んだり杖を振って魔法を使うわけではありません。
動物達と心で会話できたり、ガラスに自然では不可能なアレンジをくわえたり…
生活に密着したような魔法が多かったかな?
魔法を使える人と使えない人がいるわけですが…
自分だったらどっちかな?


銀色に輝くブリキの動物達、菜の花で黄色に染まる丘、赤いドアノブ、紫色の魔法の瓶…
活字に色が溢れているような…とてもカラフルな世界観。
読んでいて目の前に、ペトラが見ている景色が広がるような、生き生きとした描写に
ぐいぐいと引き込まれ、あっという間にラストに!


根本的展開は、「ファンタジー」や「魔法」を評するお話にありがちな流れですが
それを補ってあまりある、魅力的なキャラクター達。
私は知的で好奇心旺盛な、魔法のブリキクモ「アストロフィル」が
すっかり好きになってしまいました!


一応、ひと段落はしていますが、更に大きな問題が予想され…
今後読みすすめていきたい、続きがじつに気になる作品です。


これは「本が好き!」の献本でした。



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魔女とほうきの正しい使い方
「大事な話があるの」ある日ママが言った。なんと「あなたの妹は魔女なの」だって。ラッキーとばかり、レイチェルが魔女修行中の妹を言いくるめて願ったのは世界平和…ではなく、ファッションショーに出ること、モテモテになること、パパと恋人の仲を壊すこと。なんとか希望をかなえたはいいが、とんでもない落とし穴が待っていた。データベースより


もっと若い頃に読みたかった。
「オトナ」の皆様は、そう思われるのではないでしょうか?
 

レイチェルの一挙手一投足が青くて若くて、もはや遥か昔、いわゆる「ティーンエイジャー」時代を思い出して、居たたまれなく…背中がむず痒くなってくるような…。
きっと同世代の頃だったら、また違った感想を持つのでしょう。


人気者になりたい!クールなメンバーの仲間になりたい!と目先のものにばかりとらわれるレイチェル。あの男の子もいいけど、あの男の子もいいな♪と、こっちが心配になってしまうほど表面的。
反して、魔女の妹はしっかり者で計画的で堅実。
私は学生時代、ジュエルやレイチェルのタイプじゃなくて…むしろ、斜に見ていたもので
レイチェルの思いつきの行動には「もう、この子ったら!!」と、ヒヤヒヤ。
魔女になれない理由…それは、「今」を楽しんでいるからなのかな?


海外ドラマ好きの私には、思わず笑っちゃうような小ネタが満載。
学校内のいけてるグループ…いわゆるチアリーダーとか、フットボール選手とか。。
クラブやサークルを介しての格差グループ。
このあたりはちょっと日本と感覚が違うかもしれませんね。


「お手軽便利グッズ」のように考えていた魔法。もちろんしっぺ返しは来るわけですが
ここがまた思春期ならではと言いますか、…苦い。穴があったら入りたいよね。。
レイチェルと同年代だったら、同じように悩んだり共感できたのかもしれませんが
いい歳過ぎる大人になった今、とにかく終始、妙に気恥ずかしくなっちゃいました。



これは本が好きの献本でした



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|ファンタジー. 絵本 |comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
メリッサ・マール   闇の妖精王

レスリーの内に渦巻く恐怖と怒り、それがダークコートの王を惹きつけた。
弱体化しつつあるダークコートには、新しい糧が必要なのだ。
一方、サマーキングの相談役ニールは、レスリーへの許されない想いに身を焦がしつつ、秘かに彼女の身を守っていた。
友人を守ろうとするアッシュリン、レスリーを想うニール、そしてダークキング…。データベースより

 
これは「本が好き!」の献本応募したもので、いきなりシリーズ2作目から読み始めました。


シリーズ第2弾ということで、この世界独特の、いわゆる「専門用語」がたくさん出てきます。
当たり前のように、特に注釈も無いので(巻末に妖精の種類についての用語解説はあります)
本作からいきなり読み始めた私。解読に少々手こずりました。


「ロマンティック・ファンタジー」「妖精のお話」と言われると、テイストも軽めでフワフワした
作品を想像しがちですが、冒頭からかなりディープ。
主人公のレスリーの境遇が厳しすぎて、一気に陰鬱な空気が漂います。


「この世界面白そうでしょ!?」と、これ見よがしで煌びやかな描写が無く、
日常のすぐ隣にある、薄紙を1枚めくればずっと其処にあったかのような…妙に存在感のある深くダークな世界。
レスリーを巡る、ニールとイリアルの複雑な愛情。とにかく、ひたすらに、ヘビー。
活字を追いながら、暗い妖精の世界が背景に広がっていくかのようです。


終始曖昧なニュアンスが多く、かなり高いレベルの想像力を持っていないと、この作品を味わいつくす事は出来ないでしょう。
雰囲気にどっぷり浸れれば、ハマって抜け出せなくなるような作風でしたが
「この表現が感じられないなら、これ以上頑張らなくてもいいよ」と言っている様な、抽象的である意味そっけない描写に、イマイチのめり込めませんでした。
1作目から続けて読んでいれば、あるいは中毒になっていたかも。



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