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畠中恵  まんまこと

江戸は神田、玄関で揉めごとの裁定をする町名主の跡取りに生まれた麻之助。このお気楽ものが、町の難問奇問に立ち向かう。ある日、女好きの悪友・清十郎が「念者のふりをしてくれ」と言ってきた。嫁入り前の娘にできた子供の父親にされそうだという。本当の父親は一体誰なのか。 データベースより


畠中恵の作品から妖怪を抜くと、こういう作品が出来るようです。
読了後の、率直な印象…
「軽い」の一言に尽きます。
設定はそこそこ面白いものが出来そうなのに、とても残念だな、と。


舞台は作者得意な江戸時代。
町内のもめ事の裁定をする「町名主」の家に生まれた主人公の麻之助。
16歳までは真面目に人生を送ってきたというのに、何の原因があったのか突然
周囲も驚くようなお気楽な性格になってしまう。。
体調を崩した父に代わり、もめ事を調停することになるのですが…?


という始まりです。
お気楽息子がどのような裁定を下すのか?
彼に何があったのか?
含む部分が多く、後に行くほど解明されていくわけですが…
どの「問題」も対応が軽すぎる。さささ…っとお話が先に進んじゃう。
間合いと言いますか、一つの問題に対する解決だったりオチがもうちょっと重いと
作品のメリハリがついていいように思うのですが。。


軽快に読める…と言う意味ではいいのでしょう。
さくっと読みたい人にはお勧めです。
それがこの作家の良い点なのかもしれません。
しゃばけは好きなのですが、こちらのシリーズは続きを読まなくてもいいなと感じました。


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畠中恵  つくもがみ貸します

お江戸の片隅、お紅と清次の姉弟2人が切り盛りする小さな店「出雲屋」。鍋、釜、布団と何でも貸し出す店ですが、よそにはない奇妙な品も混じっているよう。それらは、生まれて百年を経て、つくもがみという妖怪に化した古道具。気位高く、いたずら好きでおせっかい、退屈をもてあました噂超大好きの妖たちが、貸し出された先々で拾ってくる騒動ときたら…!データベースより


ほのぼのしていて、じんわり感動して…
面白いのです。
たしかに面白いのです。
でも、これほど似通った作品にしなくても良かったのでは?


主人公は付喪神。
姉弟で商っている、古道具屋兼損料屋出雲屋で扱われている商品たちである。
この店では一部の商品たちが良く喋る。
人間である店主のお江と清次には直接話しかけないが、付喪神たちが
借りられた先で仕入れてきた噂話を元に
一計をうち、事件を解決する…というお話。


付喪神たちの掛け合いも面白いし、古道具屋兼損料屋出雲屋を信じているようないないような…
人間を斜にみている関係性も、お江と清次の複雑な背景もなかなか興味深い。
でも、このテイストなら「しゃばけシリーズ」で十分かと。
この話自体、しっかり完結していますが、最後まで
「しゃばけの番外編」いった印象が拭えませんでした。


テンポの良い話運びは好きなのですが、もっと雰囲気の違った作品を読んでみたいな…
というのは、過ぎたわがままなのでしょうか?


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畠中 恵   いっちばん
兄の松之助が長崎屋を出て所帯を持ち、親友の栄吉は菓子作りの修業へ。普段から病弱な若だんなは、さらに寂しそう。妖たちは若だんなを慰めようと、競って贈り物探しに出かけるが。長崎屋と商売がたきの品比べに、お雛をめぐる恋の鞘当て、果ては若だんなと大天狗の知恵比べ―さて勝負の行方はいかに?シリーズ第七弾は、一太郎の成長が微笑ましく、妖たちの暴走も痛快な全五編
データベースより


大人気の「しゃばけ」シリーズ7巻目。

いっちばん  いっぷく  天狗の使い魔  餡子は甘いか  ひなのちよがみ

面白いのですが…7作目までくると
なんだか、サ〇エさんを観ているような気持ちになって来ました。
安定してはいるが、しゃばけの定番ともいえる展開が物取りなく感じ
ここで大きな起爆剤が欲しいなー…と思ってしまったり。。
かと言って、このほっこりするような優しいほのぼのテイストはそのままでいて欲しい…
完全なわがままですが。

そんな小起爆剤として、親友の栄吉が三春屋を出て、短期で
知り合いの安野屋菓子作りの修業へ出ました。
また、あの化粧オバケのお雛さんが登場。
今度は驚くくらいの美人さんになっております。
しゃばけシリーズではあまり無い、恋のお話。

いつも思うのですが、餡子が食べられないくらい不味いというのが謎です。
砂糖を入れれば、大概食べられると思うのですが?
一度食べてみたい気持ちでいつも栄吉のくだりを読んでおります。



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畠中 恵  おまけのこ
「しゃばけ」ドラマ化の前祝も込めて。因にキャストは大不満!…それは後日。

廻船問屋兼薬種問屋の若だんなが、今日もため息が出るほどせっせと死にかけてる。身体は弱いが知恵に溢れる若だんなと、頼れるが過保護で愉快な妖怪たちが繰り広げる人情推理帖、「しゃばけ」シリーズの第4弾目。


こわい    … 親友・栄吉との大喧嘩。
         御仏でさえ嫌うという狐者異
畳紙     … 紅白粉問屋、一色屋の孫娘お雛さんの化粧の濃い理由とは?
動く影    … 幼い頃の若だんなが、栄吉と仲良くなったきっかけは…?
         影女の謎をとく、冒険談。
ありんすこく … 一太郎が吉原の禿とかけおちする…?
おまけのこ  … 「鳴家」が迷子になった!



4作目までくると大分こなれて地が固まり、安定して読めます。
このままマンネリ化しないで、ずっと続けて欲しいシリーズです。
やっぱり表題作「おまけのこ」が1番お気に入り。鳴家がひたすら可愛いのです!

腕は伴っていなくとも、栄吉の職人としての心持ちは素晴らしい。
そして普段は蔑ろにしている栄吉に言った、佐助の言葉!ファンならずとも、じわっと嬉しくなりますね。栄吉や若だんなが真っ赤になるのもわかる。

4作目にして、かなり丸くなっている「屏風のぞき」。今回は乙女の人生相談にのっちゃってます。相手が顔見知りのお雛さんだったからなのか?
あれ、こんなに優しいんだ…と、驚いた。「左官の漆喰仕事みたいな」御面相の方…。居ますよね、今でも。

まだ続くよ ぽちっと →
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畠中恵  ぬしさまへ
 
今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若旦那・一太郎のまわりは、犬神や白沢、屏風のぞきに鳴家などの妖怪たち達がいっぱい!!自由奔放な彼等に守られながら,冴える若だんなの名推理!大人気の「しゃばけ」シリーズ。映画化するそうで…。


しゃばけシリーズの2冊目です。
幼なじみの栄吉の饅頭を食べたご隠居が死んでしまったり、新品の布団から泣き声が聞こえたり…。若旦那につかえる手代の妖怪仁吉の昔の恋が語られたりなど、短編6作。この巻から短篇がメインになってくる。

「今日も元気に(?)寝込んでいる」というあおり文句が大好きなので初紹介でこちらをチョイスしました。(アンタの事だとよく言われ…)
さすが元漫画家だけあって、話のテンポがよく、キャラが魅力的で、読者のつぼを心得ているなと。いわゆる「萌え」要素がふんだんに折り込まれています。
乙女はたまらんでしょう。
話の1つ「仁吉の思い人」は、仁吉の想いの重さを考えると、一太郎にあんなに尽くす理由も納得。と同時に複雑な胸中を考えると…。
また、前作で微妙だった兄・松之助との関係もすっきり解消。出会いが複雑だっただけに、二人の兄弟のお互いを思いやる気持ちは、身につまされます。あの状況でこういう気持ちを持てるというのはホント素晴らしい。



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