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梨木香歩   沼地のある森を抜けて
始まりは「ぬか床」だった。先祖伝来のぬか床が、呻くのだ。変容し、増殖する命の連鎖。連綿と息づく想い。呪縛を解いて生き抜く力を伝える書下ろし長篇。データベースより


梨木香歩 は大好きな作家です。
全作読んでおりますが、好きすぎて感想が書けない…という重症です。
まず「好き!」が発露してしまい、感情論に偏り、どこに感銘を受けたか?を
論理的に説明できず、そんな小学生のような文章が自分で嫌になり
感想をアップしない…という負のループに陥っています。

そんな私ですが本作。好きか嫌いかで言ったら、嫌い。
発売直後に購入し、読了したのですが…
いや?まさか!?梨木香歩に限って?と戸惑い「ああ…この本、苦手なんだ…」
と認識するのにしばらく時間がかかりました。
でこれを書くのに、この作品が好きではないと書くことにまた時間がかかり、今に至るわけです。

序盤かららしくないスタートだなと思いつつも「ぬか床から手が出てきて…」という着想に納得し
他作品と似ているな…と思いながらも、その雰囲気を味わっていましたが
中盤からおかしな雲行きに。
で終盤。
「少女漫画かよ!?」と思わず突っ込みを入れてしまいそうに…

比較的良作なのだと思います。
好みのテイストではなかった…というだけなのです。
でも、私にとっては「残念だな…」という言葉に尽きる作品でした。


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|ナ行(梨木 香歩) |comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
西の魔女が死んだ
大好きな一冊です。
映画の公開にあわせて感想をアップしようと下書きをしていたのですが、どたばたがあり…。
あまりにもタイムリーすぎ…、実際の出来事を経た今までは書いた内容が薄っぺらく感じてしまったので、今回は本の内容を言及しないことにいたしました。
でも感想復帰の第一弾は、この本しかないな!と思いましたもので、「結局本の内容はどうなの?」と言うような文章ですが書かせていただきました。
今のもやもやが昇華されたら、もっと深く身のあるお話が出来る…かと。
今は10ページ位読んでは号泣してしまうもので。
でも、やっぱり大好きだわ!好きすぎて、より一層胸に響くんでしょうね。
 

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|ナ行(梨木 香歩) |comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
梨木香歩
この方の作品はどれも素晴らしいですね。登場人物達はみな、優しいけど、芯が強い。おのおの悩みを抱えていてもしっかりと「生きて」いて、身につまされる思いがします。
文庫化したもののみをセレクトしています。


りかさん 新潮文庫  ★★★★★

「リカちゃん人形」がほしかったようこに、おばあちゃんから贈られたのは黒髪に総縮緬の振袖の市松人形の「りかさん」だった。この「りかさん」は人と心を通わせることのできる不思議な人形で、ショックを受けるようこの気持ちを解きほぐし、幼いようこの良きパートナーとなっていく。読み続けるうちにお人形という存在から年を重ねた温かな心を持つ女性に感じられてくる。
最初はホラーなはなしかと…。彼女に出会った最初の作品でした。

 
りかさん
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|ナ行(梨木 香歩) |comments(3) | trackbacks(1) | pookmark |