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高田 郁  心星ひとつ―みをつくし料理帖
 
 今までの巻の流れから、そろそろテーマの一つに大きな分岐点が来るだろうとは思っていましたが
やはりこの巻は怒涛の展開でしたね。


たぶん、こうなるだろうという予想はしておりました。
というかこっちじゃないと話続かないよなー…と。
少女マンガで言うところの定番な展開で、少々気抜けした感はありますが
やはり王道は強い。
「うん。うん。やっぱり澪ならこっちを選ぶと思ったよ。」と言いながら号泣です。
皆の幸せと自分の幸せ。
そして大きな夢。目標。
一方を取ると一方が潰れてしまう。
そんな選択が人生では何度か訪れますが、澪のようなタイプは
たまには自分の幸せを優先することも、必要なんだけどなー。。


最終的にどこに落とし込むのか。
大きなテーマが何点かありますがどこを「ハッピーエンド」にしてどこを「バットエンド」にするのか。
作者の仕掛けが大いに気になるところです。
でも澪には、ほろ苦い結末が待っていそうで…。。
きっと大団円にはならないだろうなー…と思いつつ、やっぱり澪には幸せになってほしいなぁと
かなり感情移入しております。




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高田郁  小夜しぐれ(みをつくし料理帖)
季節が春から夏へと移ろい始める如月のある日。日本橋伊勢屋の美緒がつる家を訪れ、澪の顔を見るなり泣き始めた。美緒の話によると、伊勢屋の主・九兵衛が美緒に婿をとらせるために縁談を進めているというのだ。それは、美緒が恋心を寄せる医師、源斉との縁談ではないらしい。果たして、美緒の縁談の相手とは!?――(第三話『小夜しぐれ』)。表題作の他、つる家の主・種市と亡き娘おつるの過去が明かされる『迷い蟹』、『夢宵桜』、『嘉祥』の全四話を収録。恋の行方も大きな展開を見せる、書き下ろし大好評シリーズ第五弾!! データベースより


いくら人気といってもシリーズも5作目まで来ると、マンネリ化したりだれたりするものですが
この作品は違う!
澪が作る料理同様、丁寧に描かれる人間模様に次々訪れる試練。
いつも予想がつかない展開で、飽きません。

 
たしかに定番と言える描写も出てきて、それがいい意味でも悪い意味でも
「馴染み」になっています。
それが鼻につく方もいるかもしれませんが、今までの波乱万丈を考えると
「休息のひと時」といった雰囲気が漂い、私は好ましく感じました。
前巻からの流れを汲んでも、次巻は大きく動いてほしいものです。

美緒の決断に、初の小松原さま目線の物語、翁屋からの提案。
つる屋主人の種市の過去は…正直、ここでそういう話を振ってきたのか…という
苦さも否めませんでしたが。
題名から結末が分かっちゃうのも、勿体ないなー…と感じたり。。
今回は過去の布石を回収し、新たな問題提起の巻でしたね。
澪自身に大すぎる事件はなかったので「閑話休題」のようなムードも漂っていましたが
やっぱり続きが楽しみです。目が離せません。



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