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伊坂幸太郎  死神の精度
死神の精度  死神と藤田  吹雪に死神  恋愛で死神  旅路を死神  死神対老女

1つ1つが「こんな短編で出しちゃっていいのかな?勿体無い」と思うほど充実した内容で、またストーリを展開させていく手法も変化させており、ハードボイルドあり、推理ものあり、恋愛物語あり…等1粒で6つ美味しいお話でした。

ストーリーテイラーである「千葉」という死神がクール…というか、ちょっととぼけた反応でそれが魅力的であり、展開に面白味を与えております。
ミュージック好きな死神という設定もとてもユニークで死神はミュージック好きで、仕事の合間に隙あらば、レコード店の視聴コーナーに入り浸っているという場面は、画的にもユーモラスですよね。


死神の特性を遺憾なく発揮しており「なるほど!そうきたか!」と関心するような場面も多々あるのですが、1冊の「本」となると何処か物足りない…。
これは完全なる趣味の問題なのでしょうが、私はやっぱり本には「ハッピーエンド」や「どんでん返し」を求めてしまいます。最後まで読んで驚かされたいと言うか…どんな形であっても「完結」していて欲しいのです。
この作品も最後まで読んで…の符号はあったものの、うーーん、やっぱりあれでは物足りないなあ…。
それまでの流れが良かっただけに、物語の収束への期待が大きすぎたのでしょうか?
どうでした?と聞かれると「うーん。すごく面白いんだけど、初めて伊坂幸太郎読むんだったら他のからの方が良いと思うよ」と答えるでしょう。


かなり辛口に★点けちゃいました。かーーなり4にしようか迷っての3。
すごく面白いのですが、他の伊坂作品がとてもよかっただけに水準が上がってるのかも。
映画もどうなのかな?DVDになったら観るかもしれないけど、死神の容姿が変わる所とか、その他諸々描ききれているのでしょうか?


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|ア行(伊坂 幸太郎) |comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |